家庭菜園に遮光ネットを張るための道具(100均アイテム)
家庭菜園の畑に100均の遮光ネットを張るために購入したアイテムは以上です。
・支柱 210cm(16mm)と180cm(16mm) 必要本数
・遮光ネット 遮光率50% 200cmX200cm
・グリーンロープ太さ約3mmx長さ14m
・ペグ 20cm or 30cm X 6本
・支柱のクロスジョイント
以下個々のアイテムの紹介です。
100均(ダイソー)で買ってきた遮光ネットです。遮光率50%の200cmX200cmのネットで300円です。
猛暑対策にトマトやナスの上に張るように買いました。
遮光ネットは支柱に結んで使用するつもりですが、強風で煽られた際に支柱が倒れないようにロープで引いて支えるつもりです。
用意したのは、100均(ダイソー)のグリーンロープ太さ約3mmx長さ14mです。ちょっと前まで22mあったんですが、だいぶ短くなりました。
このロープは、使用しててもほとんど伸びないので、支柱を支えたりする時によく使っています。
上の写真に写っている20cmのU字ピンも使用してロープを地中に固定しています。
更にロープを強固に固定したい部分はキャンプなどで使用するペグも使用して固定しています。
こちらも100均(ダイソー)の鉄製ペグで30cmは200円、20cmは100円です。
遮光ネットを張る支柱は元々トマトやナスに使ってた支柱も使いましたが、210cm(16mm)と180cm(16mm)を使っています。
支柱同士を組み立てるのにクロスジョイントを使ってます。これがあると支柱を組み合わせるのが早いです。
100均(セリア)で購入した品です。ダイソーにも売っています。
遮光ネットの張り方
遮光ネットを広げて支柱に固定していきます。最終的には紐で結びましたが、広げている間も風で飛んでしまうので仮止めで洗濯バサミで挟んで仮止めしながら作業していきました
遮光ネットを紐で止めてとりあえず仮組み完成してとこです。
こんな感じでトマトの畝とナスの畝の間に支柱を渡して通路の上空の高い所に遮光ネットを張りました。人間は遮光ネットの下を屈まずに通れる高さに調整しています。
支柱同士もクロスジョイントを使って固定してます。ただジョイントだけだと風でネットが棚引いた時の揺れで外れてしまいますので紐でも更にクロスジョイントの上から支柱同士を固定しています。
遮光ネットが風で棚引くとかなり揺れるので、テントのタープを張るのと同じ要領で支柱にロープをかけて地中に20cm以上のピンやペグで固定しています。
ロープが張り終わった所です。四方と左右から計6本のロープで引っ張り支柱を支えています。
支柱自体も下穴掘ってかなり深く差し込んでいます。以下を参考にされてください。
ダイソーの遮光ネットの耐久性
7月下旬に設置した遮光ネットですが、概ね2ヶ月経過しましたが、問題なく利用できています。
9月下旬に入ると温度が下がってきたので、そろそろ遮光ネットを撤去予定です。
台風10号が九州を直撃した時だけは事前に遮光ネットを畳んでおきましたが、それ以外はある程度の強風時もそのままの状態で遮光ネット剥がれたり支柱が倒れたりすることもありませんでした。
遮光ネットの張り方で紹介した内容である程度の強風までは問題無く、ダイソーの遮光ネット自体も2ヶ月程度なら吹きっぱなしで問題無さそうです。
ダイソーの遮光ネットの高温対策効果
トマトとナスの高温対策
ダイソーの遮光率50%の遮光ネットです。晴天の日に下から見上げると、これくらいの隙間具合です。
感覚的には、ほのかに日陰って感じですね。それでも遮光ネットの下に入れば、直光を受けるよりは、かなり熱波が柔らかになっているのを感じます。
それなりの高い位置にネットを貼っているので風通しは影響なく、影も多少広がる範囲が大きくなってくれてるかと思います。
トマトとナスのこれからの猛暑対策に多少とも効果がでてくれることを期待したいです。
9月下旬まで遮光ネットを設置していました。実際のナスの遮光ネット有無による収穫量差異を比較検証していますので、参考にしてください。
ピーマンと唐辛子系の高温対策
左からピーマン、唐辛子、ししとうですが、35度以上の日が連日続いてるので暑さに強い品種のはずですが、高温障害になって全体的に葉がしなーっとなってしまっています。
このままだと枯れそうなので、こちらも天井に遮光ネットを張ってみることにしました。
前回は200cmX200cmの遮光ネットを使ったのですが、品切れだったので88cmX180cmの遮光ネット(100円)を2枚使いました。
2枚の遮光ネットを平行に使って固定してます。遮光ネットの張り方自体は前と同じです。
真ん中に隙間が若干できる分、こちらの方が風の影響は逃がせるかもしれないです。
薄っすら遮光された状態になりました。写真だと分かりづらいですが手前は遮光されてなく2苗目くらいから少し遮光されてる感じです。
遮光ネットが高い位置にあるので概ね10時くらいから15時くらいまでは、良い感じで日光を柔らかくしてくれるのではと考えています。
実際遮光ネットの下で育てているピーマンやシシトウの収穫量は以下を参考にしてください。8月、9月上旬の35度越えの猛暑の中でも収穫ラッシュ続いてます。
遮光ネットの張り方をダイジェストで紹介
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