スイカ栽培で100均の「すだれ」と「防草シート」を使用
昨年に続きスイカ栽培に100均(ダイソー)の「すだれ」を使用しました。今年は新たに「防草シート」も使用してみました。
今回スイカを栽培している貸農園(家庭菜園)の畝は長さ5mです。畝と畝間にスダレと防草シートを敷いていきます。
スイカ栽培で使用した100均(ダイソー)の「すだれ」と「防草シート」
使用した100均(ダイソー)の「すだれ」と「防草シート」です。
「すだれ」は88cmX112cmの200円の物を3枚利用しました。昨年使用していた若干小さい74cmX90cmのサイズの「すだれ」も2枚も使いまわしました。
防草シートは1mX5mの300円の品を使用しています。
スイカ栽培で100均の「すだれ」と「防草シート」を設置
100均の「すだれ」をスイカを植え付けている畝に設置していきます。スイカの苗をちょうど親蔓を摘芯した所です。
苗を挟む感じでマルチシートの上に「すだれ」を敷きました。
「すだれ」の下には2m10cmの支柱を2本入れて両サイドでスダレを結び付けています。支柱自体は「すだれ」より長いので、スダレを跨いで支柱がつながっている感じです。これで僅かですが支柱の太さ分「すだれ」が浮いてる感じです。
4/28にスイカへスダレ設置
「すだれ」の設置後です。風で飛ばないように大きめの石を「すだれ」の上に置いてます。(後述の失敗談で記述しますが、これではダメでした)
スイカは蔓が伸びてくると、「すだれ」の隙間に上手く蔓を絡ませてくれるので、風でも蔓がなびかないようになります。
「すだれ」設置直後は蔓が風でなびいてしまうのと蔓の誘引もしたいので、短い支柱等を立てて蔓を紐で結んでいます。「すだれ」は隙間もあるので支柱も立てやすいです。
防草シートもスイカの蔓を伸ばす計画の畝間に敷き、すだれの下に挟み込んでピンなどで押さえ込んでいます。
畝間に防草シートを敷いたのは、直接蔓が水などに触れないようにする対応と、蔓が伸びてきて覆われると草むしりもできなくなってきてしまって蔓と草が混在でぼうぼうになってしまわないようにする対策も兼ねています。
黒いシートのままだと見た目良くないかなと思って、余ってた籾殻を敷いています。新しい籾殻なので水を弾くし綺麗には見えますので悪くはないかと思います。
蔓が伸びて来たらので、畝の間(通路)も蔓が絡みやすように45cmX112cmのダイソーの「すだれ」を敷いときました。完全に畝を埋めてしまうと足場が無くなって作業しずらいので、「すだれ」の間に隙間を作って足場は確保しています。通路に立てかけている「すだれ」はツルの重みは問題ないですがスイカの実ができると重さで沈んでしまうので実のできた下に何か挟んであげた方が良い感じでした。
すだれの隙間や「すだれ」の端はもみ殻を、この後厚めに敷いて対応しています。
梅雨前の6月には5メートルの長さの畝に小玉スイカ2つとメロン1つですが、畝の上や通路のスダレが埋まってしまいました。
スイカ、メロン共に生育は良好です。カゴの下に1つまたは2つのスイカ、メロンが成長中です。
使用している籾殻は土作りなどにも活用しているので、以下参考にしてください。
スイカ栽培で「すだれ」使用の失敗談 強風対策
「すだれ」ですが風をある程度通すので、大きめの石で抑えて連結してれば飛ばされないだろう思っていたのですが、5月になって台風なみに強い風速20mの日があり、写真のように支柱で連結していた「すだれ」が丸ごとひっくり返されました。
「すだれ」の上に伸びていた子蔓も引きちぎられています。スイカの親蔓は被害ないので、また小蔓は伸ばしてくれると思います。
「すだれ」の強風対策ですが、あちこちを100均ショップ(ダイソーやセリア)のシートピンなどで抑え込みました。
下の写真のようにスダレだけでなく、「すだれ」の下敷いている支柱の方も押さえ込んでいます。
対策を実施して1月ちょっと経過し7月になりましたが、対策以降ですだれが飛ばされることは無かったです。
「すだれ」を使用したスイカ栽培
実際に「すだれ」を使用したスイカ栽培は以下を参照してください。
2024のスイカの栽培の様子です。
2023のスイカの栽培の様子です。