家庭菜園 ツルムラサキを栽培【緑茎種 太茎】
6月初旬に「ツルムラサキ」(緑茎種 太茎) の苗を購入しました。「ツルムラサキ」の苗は98円でした。
ツルムラサキには以下のように品種が何種類かあるようですが、食味としては緑茎種 太茎が一番食べやすい品種みたいです。
・ツルムラサキ(赤茎):主に観賞用でツルが赤くツルが支柱等に絡んで伸びます(名称には一番合ってる品種)
・ツルムラサキ(緑茎):食感は赤茎よりよいです。ツルが緑でツルが支柱等に絡んで伸びます
・ツルムラサキ(緑茎 太茎):食感は一番よいです。茎が緑で太い。地這いで伸びていく。
「ツルムラサキ」(緑茎種 太茎)の特徴
「ツルムラサキ」(緑茎種 太茎)の特徴は以下です。
真夏でも栽培しやすそうで昨年同じシェア畑で太くないツルムラサキ(緑茎)を頂いて食べたら案外美味しかったので、今年は育ててみることにしました。
ホームセンターで売ってたのが緑茎種 太茎しか無かったので、今回はコレにしてみました。
・茎が1cm以上になる比較的新しい品種
・支柱等に巻き付けずに地這いで栽培
・クセが少なく茎、葉とも食べられる
・新芽20cmくらいを切って収穫
・病害虫に比較的強い
【6/2 左側 ツルムラサキ(緑茎種 太茎)の苗】
ツルムラサキ 植え付け 6月初旬
ツルムラサキ(緑茎 太茎)の苗を6月初旬に植え付けました。
まだ、じゃがいもの収穫がすべて終わって無いので、じゃがいもの隣にとりあえず植え付けてました。
植付けは何時もの感じで堆肥、元肥、有機石灰などを混ぜて作っています。
【6/2 ツルムラサキを植付け】
ツルムラサキ栽培【6月から8月の栽培記録】
黄とうがらし栽培 6月下旬【主茎を摘芯 収穫を開始】
6月下旬の「ツルムラサキ」 です。植え付けて約1月ですが主茎がだいぶ伸びてきました。主茎を摘芯して子茎、孫茎の発芽を促していきます。
今回は主茎の1枝だけですが収穫を開始ですね!(笑)
【6/28 ツルムラサキ 植え付け約1ヶ月半後 主茎を摘芯】
夏の暑さ対策と虫よけを兼ねて、ツルムラサキにもシルバーマルチを利用しています。
利用しているのは、岩谷マテリアルのシルバーマルチです。ほぼ貸し農園の全面で使用していますが、通常通り使用できています。
ツルムラサキ栽培 8月上旬【収穫継続 虫食い対策】
ツルムラサキすくすく成長で伸びた新芽は20cmくらいで切り取って収穫継続しています。
ただツルムラサキは病害虫に強いイメージですが、8月に入って青虫?ケムシ?系の虫食いが発生してしまいました。
【8/12 ツルムラサキ 植え付け約2ヶ月半後 収穫中】
虫食いの対策ですが毎年使用している自家製のストチュウ液に毛虫関連に効果のあるSTゼンターリ顆粒水和剤を混ぜて定期散布してあげることにしました。
STゼンターリ顆粒水和剤は天然成分から作られた殺虫剤で使用回数の制限も無く、チョウや蛾の幼虫にだけ効果のある殺虫剤です。
チョウ目以外の昆虫には影響がほぼ無く、成虫のチョウにも影響がほとんどありません。安全性が高いと判断し利用しています。
ツルムラサキの収穫時期・収穫量
ツルムラサキの収穫【緑茎種 太茎】 6月 7月 8月
黄とうがらしを6月下旬に収穫を開始しています。随時伸びてきた新芽の先を20cmくらいでカットして収穫しています。
1苗での収穫時期、収穫量は以下です。現在は合計26本収穫です。(収穫継続中で随時更新します。)
・6/29 1本収穫(穂先)
・7/9 3本収穫
・7/13 3本収穫
・7/20 3本収穫
・7/22 2本収穫
・8/1 3本収穫
・8/5 3本収穫
・8/10 3本収穫
・8/12 3本収穫
・8/17 2本収穫
【7/23 収穫したツルムラサキ】
ツルムラサキの収穫【緑茎種 太茎】 食味食感
自家収穫のツルムラサキと青じそ、オクラのネバネバ冷や汁です。身体に良さそうでひやひやで夏には良いですよ!(笑)
緑茎種 太茎のツルムラサキですが、柔らかいので茎も美味しく食べられます。少し粘り気がでて身体に良いもの食べてるなって感じられます。
そこまでクセもなく茹でてザクザク切って鰹節とポン酢などでも美味しく食べられます。