ころたん(メロン)を家庭菜園で栽培
サカタのタネのメロン「ころたん」を家庭菜園の畑に植えて栽培してみました。4月に苗を植え付け7月から9月までの収穫の様子です。
メロン「ころたん」は、「すだれ」を利用した地這い栽培に仕立てて育てました。
ころたん(メロン)の苗を植え付け 4月下旬
4月下旬に「ころたん」のメロンの苗を購入し家庭菜園の畑へ植え付けました。
通常の土作り同様で堆肥、元肥、有機石灰、もみ殻を混ぜて土作りし、マルチシートを敷いて「ころたん」を植え付けました。
[4/25 ころたんの苗を植え付け]
ころたん(メロン) すだれを利用した地這い栽培
メロンの下に「すだれ」を敷く 5月上旬
スイカの生育の方が早そうなので、スイカに合わせてメロンの下にも「すだれ」を敷きました。メロンもスイカ同様に「すだれ」を利用した地這い栽培で仕立てることにします。
[5/3 メロンの下にすだれを敷く]
利用している100均の「すだれ」や、貼り方は以下を参考にされてください。
強風により「すだれ」が転覆 親蔓が切れる 5月上旬
5月に風速20mの強風が吹く日があり、地這い栽培用に敷いてた「すだれ」ごとひっくり返されてしまいました。
この影響でメロン(ころたん)の、親づるが根本近くから切れてしまいました。
本当は親づるを本葉の4,5枚くらいまで伸ばしてから摘芯して子づるを伸ばすのですが、本葉2枚くらいで切れてしまいました。
[5/6 強風で親づるが切れる]
駄目かと思いましたが、子づるが伸びだしてくれました。畑だと7~8果できるらしいですが、この状況で何個メロンを収穫できるか?不安になりますね。
スイカに比べるとツルが伸びだすのが遅かったので、成長の適正温度が高いのかもしれないですね。
[5/21 子つるが根本からでてくれた]
孫づるの剪定や害虫対策 5月下旬
子づるの根本に近い付近などから出た孫づるを剪定していきます。子づるの9枚目以降から出た孫づるに実をつけさせうのが良いそうです。
害虫やウリハムシの被害がでだしたので、自家製の忌避剤とリキダスを混合したものを定期散布を開始しました。
[5/26 子つる、孫つるの剪定・整理や害虫対応]
自家製の忌避剤については、以下を参考にされてください。正直梅雨時期や暑くなってからのウリハムシの集団攻撃を防御できるほどの効能はないです。
キュウリくらいだったら、虫も「うどんこ病」もこれだけでもかなり抑えこめてた感があったんですけどね。
メロンはウリハムシの攻撃しのぐなら防虫ネット被してた方が無難ですね。
メロンの着果・獣害対策 6月上旬
6月上旬になって花が咲きだし、メロンが次々に着果してくれました。とりあえず3玉だけ実をつけてくれました。
獣害被害等を受けないように、メロンにはカゴを被せて育ててます。
[6/9 メロン(ころたん)の着果]
獣害対策には、その他に防獣ネットなども張って対応しています。
メロンの初収穫 7月下旬
概ね着果から45日ですが、茎の付け根に離層が見えてきたのでちょっと早いかもしれないですが、ころたん(メロン)を初収穫してみました。
ころたんは雌花開花後、約55日から60日で収穫が標準です。
[7/25 メロン(ころたん)を初収穫]
メロンの収穫継続 8月上旬
8月に入って残りのメロンも収穫しました。ころたん(メロン)のサイズはどれもだいたい同じで手のひらサイズって感じです。
この頃になるとウリハムシで葉はボロボロになってしまいました。防虫ネットを使用して生育状況がもっと良ければ、もっと大きな実ができるみたいです。
[8/2 メロン(ころたん)の追加収穫]
新たなツルが伸び 再び着果 8月中旬
3玉で収穫終了かと思ってたんですが、8月に入って「ころたん(メロン)」に新しいツルが再生し、また着果してくれました。
9月中旬以降のメロン収穫になるかと思います。
[8/13 夏時期、再生したツルから再度メロンが着果]
メロンの収穫終了 9月中旬
9月中旬に再着果してくれた「ころたん(メロン)」を収穫しました。虫食いが酷くなったので、早めに収穫です。
表皮傷んだとこもありましたが、中身は綺麗でした。これで「ころたん(メロン)」の今年度の収穫は終了です。
「ころたん(メロン)」は、全部で4つの収穫でした。親蔓が切れたのと虫食いが酷かったので目標の半分くらいの収穫でしたね。
[9/13 メロン(ころたん)の収穫終了]
「ころたん」を食べた感想・食レポ
「ころたん」を収穫して1週間程度追熟して頂いてみました。実はかなーりしっかりしたメロンですね。
市販の立派な網目メロンに比べれば、甘みはややおちるかもしれないですが十分な甘さでメロンの香りもして美味しいです。
実が硬かったので、後で収穫した分はちょっと追熟期間延ばして食べてみたりもしましたが、そこまで硬さは変わらなかったです。