青首大根 夏祭り 暑さに強い大根栽培
青首大根 夏祭りの種まき・特徴
9月まだまだ暑い時期に大根の種まきをするため、少しでも発芽を良くしようと暑さに強い夏祭りの大根を選択してみました。
個人的に少々高めの価格で398円の種でした(汗)
土作りは何時ものように堆肥(籾殻入り)、有機石灰、元肥などを土に適量混ぜて作っています。
以下大根の特徴などです。まだ暑いので虫除け猛暑対策も兼ねてシルバーマルチに株間30cmくらいで2列で種まきしましたよ。
■青首大根 夏祭り
品種:青首大根 夏祭り(夏祭/なつまつり)
特性:
・暑さに強い夏用大根 — 高温期での栽培に適する
・病気・生理障害に比較的強めで、育てやすい。太りやすく、形が揃いやすい
・収穫までの期間が比較的短い:種まきから約55〜60日で収穫可能
・収穫時の根長目安:約 35 cm前後
【9/15 青首大根 夏祭り 種まき】


マルチシートの張り方は以下を参照してください。
使っている岩谷マテリアルのシルバーマルチは以下です。
青首大根 夏祭り 栽培記録
青首大根 夏祭りの発芽から収穫までの栽培記録です。
大根の発芽 種まきから約1週間【9月下旬】
種まきから約1週間後です。大根が発芽してくれました。ちょっと発芽のタイミングはバラツキありましたが、ほぼすべて発芽してくれてますね!
[9/23 1週間後 大根が発芽]


生育中の大根 種まきから約2週間【9月下旬】
種まきから約2週間後です。大根葉がかなり大きくなってくれてます。
そろそろ間引きした方が良いのですが、今回は1穴に2本くらいは残したままで大根を成長させてみます。
大根本体も好きなのですが大根菜も好きなので、間引き大根も葉が大きくなるまで成長させたいと考えてしまいました(笑)
[9/27 種まきから3週間後の大根]

大根栽培 不織布でトンネル栽培【10月中旬】
10月中旬に入って少し温度が下がって来たので防虫も兼ねて、100均(ダイソー)の不織布でトンネル栽培に移行しました。
まだ日中は暑いので、不織布を被せると蒸れるかな?と思いましたが、どうにか大丈夫そうですね。
[10/11 種まきから約1ヶ月の大根]

100均(ダイソー)の不織布シートでトンネル栽培は過去もやってますが、1シーズン問題なく使えています。
以下に張り方や使用レビューを記載していますので、参考にしてください。
不織布のトンネル栽培で虫食い発生【10月中旬】
元々虫がついてたのかも知れませんが、不織布トンネル栽培をしだしたら顕著に虫食いが発生してしまいました(汗)
青虫、ヨトウムシ系のようなのでゼンターリ顆粒水和剤を、しばし定期散布で対策しました。
ゼンターリ顆粒水和剤は、BT菌を使った環境に優しい薬剤です。有機農産物生産にも使用可能な薬剤で、収穫前日まで使用可能ですよ。
[10/14 種まきから約1ヶ月の大根]

青首大根 夏祭り 間引き収穫開始 種まきから約55日後【11月中旬】
青首大根 夏祭りですが1穴に2本、3本で生育してきましたが、そろそろ大根も太って来たので間引き収穫して行くことにしました。
間引くと言ってもかなり成長しているので、サイズ的には20cmくらいでミニ大根サイズですね!使い切りには良いサイズですよ(笑)
タネ袋に記載の説明通り55日で初収穫できました。
[11/10 種まきから約55日後の大根 青首大根 夏祭りを間引き収穫]


間引きを兼ねて2,3日毎で1本、2本収穫できるようになりましたよ!サイズは20cmから25cmくらいのミニ大根ですけどね(汗)
大根自体は美味しいですね!大根菜も浅漬で美味しく頂いてます!
[11/16 青首大根 夏祭りを間引き収穫継続]


青首大根 夏祭りを収穫
青首大根 夏祭り 収穫時期・収穫量
青首大根 夏祭りの収穫と収穫時期・収穫量です。初期で間引かずに生育させてミニ大根になってから間引き収穫していってます。
11月にミニ大根サイズまで大きく育った所で間引き収穫を開始しています。
ミニ大根サイズで9本収穫です(随時収穫中ですので、本数は更新していきます)
合計9本
・11/10 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・11/16 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・11/20 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・11/22 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・11/26 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・11/29 2本収穫(ミニ大根サイズ)
・12/5 1本収穫(ミニ大根サイズ)
・12/9 1本収穫(ミニ大根サイズ)
【12/9 収穫した青首大根 夏祭り】

他の大根栽培記録
ダイソーの大根の種を3種類比較しています。実際の発芽率や容量の比較などです。
100均の種で大根・春菊・ほうれん草を混植栽培してみました。
いろいろ取れて楽しかったですよ!ただ春菊が想定よりかなり生育が遅かったです。
貸し農園借りる前に狭い庭先で育ててた時のミニ大根です。
「小太りくん」も「かわいい大根」も使い切り大根としていいサイズでした。

















