冬の間に収穫できる玉ねぎ「ホーム玉ねぎ」を栽培
冬の間に収穫できる玉ねぎ「ホーム玉ねぎ」の球根を購入して家庭菜園に植え付けてみることにしました。
普通の玉ねぎだと5月6月の収穫になり、狭い畑だと夏野菜の植え付けと重なってしまうため、早めに収穫できる「ホーム玉ねぎ」を選択していました。
実際「ホーム玉ねぎ」を初めて栽培してみましたが、手間もかからず定着率も高くて収穫しやすい野菜です。家庭菜園におすすめです。
購入した「ホーム玉ねぎ」の球根
ホームセンターで購入した「ホーム玉ねぎ」です。8月の植え付けで11-12月の収穫、9-10月の植え付けで翌3-4月の収穫です。
量は130gで、球根の大きさにかなりバラツキがありますが18球くらい入っていました。価格は398円です。
「ホーム玉ねぎ」の植え付け 9月 マルチを使用
有機石灰、堆肥（牛糞、豚ふん、鶏糞混合）、元肥などと一緒に籾殻を混ぜて土を作っておきます。今年から畑にしたので土が硬いので、すこしは籾殻を混ぜて通気性、排水性をあげたいと思ってます。ただ「ホーム玉ねぎ」は、湿り気味の粘土質の土壌を好むので普通の土なら籾殻まぜなくて良いとは思います。
ほんとは土を１，２週間くらい寝かせた方良いのでしょうが、有機石灰使ってるので、即時植え付けました。
いつものように100均（ダイソー）の黒マルチを使用しています。細い杭で植え付け用の穴を作り、「ホーム玉ねぎ」の球根を植え付けました。
植え付け間隔は10cmくらいあれば良いようですが、15cm間隔くらいで穴は開けています。
9月植え付けですので、説明書の記載通りだと来年の3月収穫になります。8月終盤くらいに植え付けると年内の12月に収穫できるようです。
9/19 ホーム玉ねぎ植え付け
100均（ダイソー）の黒マルチの使用レポートは以下で紹介してます。
「ホーム玉ねぎ」の発芽 9月 水やり
「ホーム玉ねぎ」を植え付けてから1週間すぎたくらいで、芽がでてきました。受付から11日目です。成長の早い苗は黒マルチの高さも越えて伸びています。
まだかなり暑いので、芽が大きくなるまでは水やりこまめに実施しました。
09/30 「ホーム玉ねぎ」を植え付けてから1週間 発芽
「ホーム玉ねぎ」の生育 10月、11月、12月 水やり・肥料
「ホーム玉ねぎ」を植え付けてから約３週間です。ほぼ全部の玉ねぎの芽がでてきました。でて来なかったのは１つだけでした。17本生えてる状態です。
下仁田ねぎは、残暑時期にマルチを使って植え付けた所は暑さに負けて枯れた苗も多かったのですが、玉ねぎは大丈夫みたいです。
この時期に化成肥料を追肥としてあげときました。
10/08 「ホーム玉ねぎ」を植え付けてから約３週間 追肥
植え付けから一ヶ月と10日の「ホーム玉ねぎ」です。だいぶ全苗大きくなってきました。雨がふらない時に薄い液肥と水やり兼ねてあげるくらいで過ごしてます。
10/29 植え付けから一ヶ月と10日の「ホーム玉ねぎ」
液肥は以下の住友化学園芸 肥料 ベジフル液肥を使ってます。天然有機入りで水で薄めて使う液肥です。
植え付けから一ヶ月と20日の「ホーム玉ねぎ」です。この時期、みるみる大きなっていきますね。
11/11 植え付けから一ヶ月と20日の「ホーム玉ねぎ」
植え付けから二ヶ月の「ホーム玉ねぎ」です。もー根本の玉ねぎもだいぶ大きくなってるように見えてます。
11/19 植え付けから二ヶ月の「ホーム玉ねぎ」
「ホーム玉ねぎ」の初収穫 12月
植え付けから二ヶ月半の「ホーム玉ねぎ」です。上から見て一番大きく育ってそうなのをお試しで初収穫してみます。
まだ小さめですが「葉玉ねぎ」として食べるには手頃なサイズになってました。
12/03 植え付けから二ヶ月半の「ホーム玉ねぎ」
「ホーム玉ねぎ」の収穫・収穫量 12月・１月・2月
3月まで待って収穫しても良いのですが、葉玉ねぎとして、青ネギ部分も食べると美味しいので、随時収穫していくことにします。
12月、１月、２月の収穫量は以下です。合計収穫量は17球で収穫終了です。18球植えて17本収穫なので、かなり生育は良かったです。
・12/3 1球収穫
・12/11 1球収穫
・12/17 2球収穫
・12/23 2球収穫
・12/30 1球収穫
・1/9 1球収穫
・1/13 1球収穫
・1/23 1球収穫
・1/30 1球収穫
・2/4 1球収穫
・2/14 1球収穫
・2/18 2球収穫
・2/28 2球収穫（収穫終了）
12/23収穫の玉ねぎです。いい感じで収穫できています。
1/30収穫分の玉ねぎです。玉はあまり大きくならないですけど、茎は大きくなりましたね。
2月末まで収穫できましたが、概ね大きさはこれくらいで揃ってました。
