DIYでハードウッド・イペのフェンス作成・塗装(アルミ柵の撤去)

DIYでハードウッド・イペのフェンス作成・塗装 DIY
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DIYでアルミフェンスをハードウッド・イペのフェンスへ交換

元々のフェンスはアルミ柵でした、奥につるバラを植えてる関係でフェンスの網目の間に手が入らず、手入れが大変だったので、フェンスを作り直すことにしました。

DIYでアルミフェンスをハードウッド・イペのフェンスへ交換、交換前

 

庭の方は、レッドシダーと杭で柵を自作してましたが、今回はできるだけメンテナンスフリーにしたくハードウッドのイペを使用してフェンスを作成しています。

イペの木材の概要は以下です。屋外で耐久性25年-30年くらいとも言われてるので、一回取り付ければ、概ね使い続けられるとふんでます。シロアリにも強そうですし。

非常に高い強度、耐久性を持つため、強度を必要とする橋、埠頭、デッキ、床板(激しく使用する用途の工場の床など)、車体、外壁材などに使用されている南米原産の 大径木の広葉樹です。
肌目は精、木理は幅の狭い交錯をしており、病虫害・白蟻に対する抵抗性は高いです。

DIYでアルミフェンスをハードウッド・イペのフェンスへ交換、交換後

 

今回用意したハードウッド イペのサイズ等は以下です。厚み的には柵に使うにはちょうど良かったです。Yahooのネットで買いました。調べた時点ではamazonには無かったので、同じ商品が欲しい方は下記リンクでYahoo、楽天を押してください。(商品が入れ替わってる等あるかもしれませんので、購入時は各自ご確認ください。)

イペ製材12×75×2000mm 891円(送料別)

 

アルミフェンスの取り外し方法

アルミフェンスを取り外していきます。基本的には、この上の部分のネジを外すだけでした。

アルミフェンスの取り外し方法1

 

下側は、上に持ち上げるとハマってるだけでしたので、簡単に外せました。

アルミフェンスの取り外し方法2

 

アルミの支柱は使い回すので、このまま残します。

アルミフェンスの取り外し方法3

 

ハードウッド イペの天然色・塗装

ハードウッドのイペ自体は通常無塗装で使用して問題ないです。色味も無塗装状態でこんな黄褐色の色合いです。経年変化での脱色もイペはすくないみたいです。

ただ今回は、少しでも長持ちすると良いなで塗装して使用することにしました。使用したのは強力な保護性能のあるクレオソート油Rです。昔の木製電柱などでも使われてたクレオソートなので耐久性はかなりあります。

クレオソートは発がん性で問題がありましたが、クレオソート油Rは発ガン性物質などを基準値以下に落として家庭(屋外専用)でも使えるようにした商品です。

防腐性能はJIS 、(社)日本木材保存協会の防腐性能基準に適合しています。クレオソート油処理木材の耐用年数は28年以上です。

クレオソート油Rは匂いがかなり残ります。乾いてしまっても数日はほのかに匂いが残るので、使用する際は近隣にご配慮ください。真夏でみんなクーラーかけてる季節とか真冬で締め切ってるシーズンならそこまでの住宅密集地でなければ使えるかもと思います。

ハードウッド・イペの天然色

 

ハードウッドなので、色乗りしないかな?と思いましたが、クレオソート油Rを塗装すると綺麗に色乗りしてくれます。

ハードウッド・イペを塗装

 

ただ、イペに塗装した場合、塗ってしばししてもこんな感じで薄っすら油膜が表面に残ります。

ハードウッド・イペを塗装

 

試しにレッドシダーの方にも塗ってみましたが、こちらだと全部木材に染み込むような感じになりますね。

結果レッドシダーの方が早く乾きます。イペは結局1日放置で乾かしました。

レッドシダーを塗装

 

約10ヶ月ほど経過しての追記ですが、やはり塗装は染み込まないので、色落ちしてしまいました。

ハードウッドなので、塗装せずに使うで良いのかなと思います。

 

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定

ハードウッドとアルミの支柱を留めるために用意した工具、ネジです。これでダメなら下穴掘って対応するかなって感じです。

・ネジ(ビス) 強行突破ビス

・インパクトドライバー CID-1100

・VESSEL 剛彩 史上最強ビット

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定、工具・ネジ

 

支柱に板を仮止めするのにクランプ使います。これが2つあると便利良いと思います。

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定、仮止め

 

高さを合わせてアルミの支柱に板を止めて行きます。

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定方法1

 

クランプで挟み込んでないと、ハードウットをビスが抜けた時点で、アルミにビスが刺さらず板が浮いてきます。

クランプがない場合は、下穴掘らないと対応が難しそうでした。クランプで挟んでれば、強行突破でアルミの支柱まで刺さって留めることができました。

ハードウッド(イペ)自体は、この強行突破ビスとインパクトドライバーがあれば下穴掘らずに問題なく差し込むことができました。

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定方法2

 

上側も同じ要領で、板を止めて行きます。木材自体薄いですが硬い木材なので、少々無理しても割れ無さそうな気配でした。

どのくらい硬いか試しにハサミを木材がしなるくらい押し当ててもみましたが、板には傷が入らなかったです。

ハードウッド・イペのアルミ支柱への固定方法3

 

3本の板をアルミの支柱にネジ留めしたとこです。後ろのつるバラの手入れがしやすように幅はあえて等間隔にせず、手を入れやすいようにしています。

ハードウッド・イペのフェンス・柵

 

ネジ留めした際に、若干ささくれたりしたので、再度表面を軽く塗装しなおしておきました。これで完成です。

見た目いい感じなので、玄関の残った柵も全部これに変えたくなりました。

ハードウッド・イペのフェンス・柵

 

ハードウットと言うだけあって、かなり硬いので切断やビス止めには電動工具使いました。以下で紹介しています。

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