貸し農園で家庭菜園【実際借りてみたメリットとデメリット】

貸し農園で家庭菜園【実際借りてみたメリットとデメリット】 家庭菜園やプランターの野菜
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貸し農園で家庭菜園

貸し農園(シェア畑)を借りて3年目に突入しましたので、実際に貸し農園を借りてみた感想(メリット・デメリット)をまとめてみます。

自分が借りた貸し農園は年契約で比較的安価ですが、農地と共同簡易ボーリングの水道1箇所のみで他は何もないような貸し農園です。

農業の指導や物置、野菜の植え付け指定なども基本ありません。

上記前提にした貸し農園のメリットとデメリットを以下で紹介します。

貸し農園で家庭菜園

 

貸し農園を借りたメリット

・庭やプランターに比べれば広い範囲で家庭菜園をできる

・特に植付け野菜等の決まりは無いので自由に栽培できる(ある程度 野菜作りしたことある人には良い環境)

・植付け野菜の種類も増え野菜を栽培する楽しみが増える

・上手く育てることができれば野菜を買うより安価に野菜を収穫できる(肥料・苗代・農具等の経費より収穫野菜が大いと言う意味)

・同じ貸し農園を借りてる方と野菜の栽培方法など共有できる

・同じ貸し農園を借りてる方と野菜を譲ったり、譲って貰ったりできる

 

貸し農園を借りたデメリット

・初期投資で農具や物置などの出費が必要

・梅雨時期や初夏は週2くらい見に行けないと草が茫々になる

・貸し農園の契約が1年更新だが年々値上がりしている

・自分の借りてる所は問題ないが借りた場所によっては水はけが悪かったり、先人の土作りが酷い

・家から距離があるのでちょくちょく見に行けない(週2は通えないと収穫を逃したり畑を綺麗に管理できない)

・他の方の放棄農地から草の侵食を受ける(下の写真のような感じ)

・借し農園代や肥料、苗代等の経費がかかり、収穫した野菜では原価割れすることもある(特に冬場)

・同じ野菜ばかりたくさん植えると収穫時期が偏り家庭に供給量過多になる

・周りの貸し農園の方と仲良くできないと辛いかも

【梅雨時期から夏場は1ヶ月も畑を放置すると草茫々になる】

梅雨時期から夏場は1ヶ月も畑を放置すると草茫々になる

 

実際に貸し農園を借りてみた感想

3年借りた現状ですが周りの貸し農園の方とはお話を良くさせて貰うので、植えてる野菜の情報や栽培方法のお話もできて良い感じに社会との繋がりがキープできている感じです。

また、貸し農園として開業してから最初の入園者でしたので、1から畑を作っており土の状態なども判っていて良い感じに入れました。

その分、昔田んぼだった土地を畑にしているため、粘土質や水はけの改善等はかなり大変でした。

貸し農園を借りている年齢は若い方(子供連れの家族)から定年後の年配の方まで居ますが、最初だけ畑に来て放置される方も多く通路等が草に覆われ酷いことになることもあります。

貸主の方が対応してくれることもありますが、自分が通る通路や自分の畑に侵入しそうな草は刈ったりすることも度々ありました(汗)

家庭菜園として十分なのですが5mX5mの狭い畑なので、5mの4畝ほどで野菜を栽培しておりどこに何を植えるかや、場所を取らない植え方など工夫する必要があります。

ちなみに収穫野菜を買ったとして、かかった経費を引いてみると2024年度の夏野菜は+23735円で黒字、冬野菜は-7275円で赤字です。週2,3回は畑に行って小まめに作業し野菜を育てている物で、このくらいの収益って感じです。

収穫できた野菜と野菜の量は以下を参考にしてください。

 

実際収穫できた夏野菜の量【2024年度】

ミニトマト 193個
中玉トマト 138個
大玉トマト 12個
ピーマン 215個
唐辛子 438本
ししとう 566本
ナス 112本
オクラ 190個
小玉スイカ 12個
パプリカ(小)・カラーピーマン 80個
ニラ 5束
ゴーヤ 24本
つくね芋・自然薯 中4本、小4本
メロン 4個

実際に貸し農園を借りてみた感想 収穫した夏野菜

実際に貸し農園を借りてみた感想 収穫した夏野菜

実際収穫できた冬野菜の量【2024年度】

ホーム玉ねぎ 25個
赤玉ねぎ(早生) 12個
春菊 9束
大根 27本
芽キャベツ 27個
赤花絹さやえんどう 91本
仏国大さやえんどう 197本
根深ネギ 18本
九条ネギ 27束
ニラ 2束
うまいごぼう 0本(病気)

実際に貸し農園を借りてみた感想 収穫した冬野菜

実際に貸し農園を借りてみた感想 収穫した冬野菜

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