ナス栽培 マルチシートと遮光ネットは必要か?
2024年はナスの植え付け時にマルチシートを施し、7月下旬から9月下旬まで猛暑対策として遮光ネットをナスの上に張って猛暑対策をしてみました。
庄屋大長ナスは2022年から3年連続育てており、マルチシート有無、遮光ネット有無を異なる状態で栽培しましたので、収穫量の差異を検証してみます。
遮光ネットを上空に張っているだけなので日中が完全に日陰にはなっているわけではなく、AM,PMの日が傾いてる時間は横からの光がかなり入り込むとは思います。
使用している遮光ネットはダイソーの50%遮光の物です。張り方や詳細なネットの情報などは以下を参考にしてください。
真夏の猛暑時期 8月から9月中旬にかけてのナス収穫量を比較
3年連続で植えている庄屋大長ナスについて、マルチシート有無、遮光ネット有無で収穫量を比較してみました。
2022年 4本 < 2023年 17本 < 2024年 21本
マルチ有無は、かなりの差が収穫量にでています。マルチシートをすることで保水性が上り水が好きなナスには必須アイテムと考えます。
遮光ネット有無は栽培している感じでは、今年(2024年)のように猛暑だったらピーマン系や唐辛子系にはあった方が生育がかなり良かったように感じました。
ナスはそこまで栽培時は差を感じていませんでしたが、収穫量は差がでているので遮光ネットがあった方が良かったのかなと感じています。
なお年ごとの天候や植え付けた場所、栽培肥料等は異なりますので、綿密な比較になっていない部分もあるかと思います。
マルチ有無・遮光ネット有無 | 庄屋大長ナスの収穫量 |
2022年 マルチ無し・遮光ネット無し |
8月 2本 9月(半月分) 2本 |
2023年 マルチ有り・遮光ネット無し |
8月 9本 9月(半月分) 8本 |
2024年 マルチ有り・遮光ネット有り |
8月 13本 9月(半月分) 8本 |