じゃがいも「シンシア」と「ぽろしり」の栽培記録|特徴・植え付け・土作りのコツ

じゃがいも「シンシア」と「ぽろしり」の栽培記録|特徴・植え付け・土作りのコツ 家庭菜園での野菜栽培
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じゃがいも「シンシア」と「ぽろしり」の栽培記録|特徴・植え付け・土作りのコツ

2月下旬、今年もじゃがいもの栽培を家庭菜園でスタートしました。

今回選んだのは、しっとり食感で人気の「シンシア」と、カルビーのポテトチップスでおなじみの「ぽろしり」の2品種。運よくクリアランスセールで格安の種芋もゲットできました!

近年の異常気象(冬の高温)対策として「シルバーマルチ」を採用したり、通路で踏みしめた「古い籾殻」を活用したりと、独自の工夫を詰め込んだ植え付けの様子をレポートします。

品種ごとの特徴や、そうか病を防ぐ土作りのポイントもまとめたので、家庭菜園初心者の方もぜひ参考にしてください。

じゃがいもの種芋「シンシア」と「ぽろしり」の特徴・価格

じゃがいも「シンシア」と「ぽろしり」の種芋を買ってきて。家庭菜園に2月下旬に植え付けました。

価格は、「シンシア」は500gで500円、「ぽろしり」はクリアランスセール2個で100円(定価198円)で入手できました。

「シンシア」と「ぽろしり」の特徴は以下です。この2種は成長速度が異なるので、収穫時期がズレて長くじゃがいもを楽しめそうですよ!

■シンシアの特徴

・生育期間が長い中晩生(ちゅうばんせい)で、植え付けから収穫までにやや時間がかかる

・一球一球がどっしりと大きく育ちやすい傾向で、収穫量も安定しやすい

・メークイン系のしっとりとした肉質で、舌の上でとろけるような滑らかな食感

・加熱しても形が崩れにくいため、煮込み料理でも角が綺麗に残る

■ぽろしりの特徴

・ぽろしりは中生(なかて)で、シンシアより少し早い収穫

・「ジャガイモシストセンチュウ」に抵抗性があり、病気にも強い

・ポテトチップス用として開発されたため、大きさが均一で揃いやすい

・ポテトチップスにした時のパリッとした食感を出すため、適度なデンプン質を含みつつ、煮崩れもしにくい

・糖分が低めに抑えられているため、揚げても焦げ色がつきにくく黄金色の美しい仕上がり

じゃがいも「シンシア」の種芋 500gで500円

じゃがいも「ぽろしり」の種芋 2個で100円(100均より税込みで安い)

 

種芋の天日干し(浴光育芽)と芽出しの準備

「シンシア」は2月上旬に購入し、2週間ほどネットのまま天日干しして芽出しさせてから植え付けました。

また、大きい種芋は半分に切った後、3日間ほど切り口を日光に当て乾かしています。

「ぽろしり」はクリアランスセールってこともあって、すでに購入した時点で芽がでていたので、そのまま利用することにしました。

じゃがいもの大きい種芋は半分に切った後、3日間ほど切り口を日光に当て乾かした結果

 

【じゃがいも土作り】籾殻と有機石灰で「そうか病」対策

土はいつもの感じで混合堆肥、有機石灰、半年ほど通路に撒いて使ってた古い籾殻を混ぜて作っています。

新しい籾殻だと水はけが良過ぎになる可能性や窒素飢餓が発生する可能性があるため、土作りには半年程度踏みしめられていた古い籾殻を使っています。

また、じゃがいもはアルカリ性になると「そうか病」のリスクが高くなるため、pH調整効果の穏やかな有機石灰を控えめに混ぜ、酸度を調整しました。やや酸性くらいが「じゃがいも」の栽培には最適です。

今回じゃがいも植え付けたのは左側の短い畝です。

じゃがいもの植え付け用の土作り

 

籾殻の畑での利用に関しては、以前詳しく考察していますので、⏬️を参考にされてください。

 

2パターンのじゃがいも植え付け方法:シルバーマルチ vs 穴開き黒マルチ

今回はじゃがいも植え付けに2種類の方法を試してみました。シルバーマルチを被せる方法と、穴開き黒マルチを利用する方法です。

マルチシートを被せる感じで植え付けた「じゃがいもの種芋」

畝にじゃがいも「シンシア」の種芋を置く感じで植え付けました。切った種芋は切り口を上にして植えてます。

土を被せて無いので切り口が土に触れることがなく腐るリスクを回避です。また下から芽がでてくるので強い芽が選抜されて育ちやすくなると言うメリットもあります。

【2/23 じゃがいも植え付け】

マルチシートを被せる感じで植え付けた「じゃがいもの種芋」 じゃがいも置くだけ

 

通常は2月の植え付けでは地熱をあげるため、置いたじゃがいもの上に黒マルチを張って利用するのですが、2月で20度にもなる日もあり、今後も異常気温になる可能性も高いと考え種芋が煮えて腐るのを敬遠してシルバーマルチを張ってみました。シルバーマルチは黒マルチに比べて地温の上昇が緩やかで、芽出しが少し遅れる可能性がありますが、高温障害を防ぐことを優先してみました。

これで、上手くじゃがいもが育てば良いのですけどねー。

あとは育ってくると、マルチを下から芽が押し上げてくるので、その部分に穴を開けてあげれば良いです。押し上げてくるのをこまめに観察できる人向きですね。

マルチシートを被せる感じで植え付けた「じゃがいもの種芋」 シルバーマルチ利用

 

穴開きマルチシートを利用し土を被せて植え付けた「じゃがいもの種芋」

「ぽろしり」と「シンシア」の種芋が少し余ったので、家の庭に余った種芋は植えました。

こちらも同じ日に植えてますが、穴開き黒マルチに15cmから20cmくらいの穴を開け種芋を埋めてます。

こちらは土を上までかけて育ててます。どちらが先に芽を出してくれるか楽しみですね!

【2/23 じゃがいも植え付け】

穴開きマルチシートを利用し土を被せて植え付けた「じゃがいもの種芋」 15cmから20cmくらいの穴を開け種芋を埋める

穴開きマルチシートを利用し土を被せて植え付けた「じゃがいもの種芋」 15cmから20cmくらいの穴を開け種芋を埋めた

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