【2026年】サツマイモの土嚢袋栽培|垂直仕立てで省スペース栽培【安納芋・なると金時の特徴比較】
4月末にサツマイモの苗を土嚢袋に植え付けました。省スペースでもしっかり収穫できる方法としておすすめの栽培方法です。
昨年大きな芋が収穫できた、土嚢袋と支柱を組み合わせた「垂直栽培」で、ツルを上に伸ばしながら育てる方法で栽培します。
家庭菜園や貸し農園などで栽培スペースが限られた状態でサツマイモを育てるには、良い方法ですよ!
今年は食感や収穫時期の異なる「安納芋」と「なると金時」の2品種を比較しながら育てていきます。
少量で良いので苗はツルではなく、ホームセンター(コメリ)で購入したポット苗(158円)を使用しました。
安納芋(あんのういも)の特徴
食味・性質
・究極のねっとり感: 非常に粘り気が強く、クリーミーで濃厚な口当たりが特徴です。
・溢れる蜜の甘さ: 加熱すると糖度が非常に高くなります。ただし、真価を発揮するには収穫後1ヶ月以上の貯蔵(追熟)によるデンプンの糖化が必要
栽培・形状
・外観: コロンとした丸みがあり、小ぶりなサイズが多い傾向
・収穫期: 10月〜11月頃(植え付け後 140日〜150日が目安)
・栽培の注意点: ツルが非常に長く伸びるため、育てるには広い面積(株間)が必要
・適地: 主産地の種子島のような、ミネラル分を豊富に含んだ粘土質の土壌で真価を発揮します。
なると金時(なるときんとき)の特徴
食味・性質
・ほくほく系の最高峰: 昔ながらの「ほくほく・サラサラ」とした粉質。収穫直後からその食感を楽しめるのが強み
・上品な甘み: 栗のような風味とキレの良い甘さがあり、後味がしつこくない
栽培・形状
・外観: 形がスマートに整いやすく、鮮やかな紅色の外皮が美しいお芋
・収穫期: 8月〜10月頃(植え付け後 110日〜120日が目安)
・安納芋よりも早い時期から収穫可能な「早掘り」にも向いている

サツマイモの土嚢袋栽培|土作り
昨年は100均の土嚢袋を使ってましたが、今年は土嚢袋にいろいろ育ててみようと思ってるので「10枚入りのパワー土のう」を購入してきました。
土嚢袋のサイズは48cmX62cmです。以下の量の土を入れて適度に上にスペースが空く程度の容量になります。
サツマイモ栽培は肥料分があまり無い方が良いので、基本土(肥料なし)を20Lに、もみ殻2L程度、牛糞肥料2握り、元肥2つまみ、有機石灰1にぎり入れて土作りしています。
有機石灰の効きが穏やかなので問題ないレベルとは思いますが、サツマイモはやや酸性度が好きらしいので、半にぎりくらいが良いかもですね。
肥料が多すぎるとツルばかり伸びて芋が太らない「つるボケ」になるため控えめにしています。
・ベース: 肥料なしの基本土 20L
・通気性: もみ殻 2L(排水対策・土の締り防止)
・肥料: 牛糞 2握り、元肥 2つまみ(つるボケ防止の超控えめ処方)
・調整: 有機石灰 1にぎり弱(酸性度を保つため入れすぎ注意)
・容器: パワー土のう(48cm×62cm)


使用している土嚢袋は⏬️です。購入時の価格は900円弱でした。半年くらい他の野菜で既に使用していますが、耐久性は問題なしです。
サツマイモの垂直栽培準備|支柱立て
垂直栽培でツルを縛って伸ばすように210cmの100均の支柱を立てました。倒れないように上から叩き込んでます。
昨年植えたシルクスイートは180cmの支柱で問題ない感じでしたが、安納芋のツルはシルクスイートよりパワフルらしいので、210cmの支柱にしています。
ツルが伸びていったら都度ツルを縛っていく感じで栽培していきます。結構これが大変なので、個人的には2苗くらいが限界かもですね。

土嚢袋の垂直栽培でシルクスイートを昨年植えてた時の写真です。160cmから170cmくらいの高さまで伸びてましたよ。

昨年の、さつま芋を土嚢袋で垂直仕立てで栽培した収穫量や栽培状況は⏬️を参考にしてくださいね
サツマイモの植え付け|浅めの寝かせ植え(水平植え)
土嚢袋は支柱にロープで縛り付けて固定しています。袋の上も口が閉じないように2箇所くらいネットに縛ってます。
苗の数が限られているので、1株からの収穫量を最大化するために「浅めの寝かせ植え(水平植え)」を採用しました。
埋まった節の数だけ芋ができるので、中型くらいのサイズがたくさんできてくれると思います。
根付きを良くするため植え付け直後はリキダス入りの水をたっぷりあげました。ある程度根付いたら、やや乾かし気味でリキダスも不要です。






